脳梗塞は早ければ、血栓を流す様な対策を打つ事で麻痺を最小限に食い止める事は、良くテレビとかでも取り上げられています。
”t-PA治療(t-PAによる経静脈血栓溶解療法、後述)は、起こって4.5時間以内、カテーテル(細い管)を使用して詰まった血栓を除去する血管内治療は8時間以内の患者さんが対象となります。この限られた時間内に専門病院を受診し治療を受けられるかどうかが、その後の経過を左右するのです。 ”(循環器病サービス参照)
私の場合はこうでした
いやな予感がしたので、救急車を呼んで、症状を言い「たぶん脳梗塞だ」と伝えました。
発症して30分ほどで病院に着いて、まずMRIを取る事になりました。
その間に、今度は左だけではなく、右側も力が抜ける感じがしていて、その旨お医者さんにも伝えました。
これからが、驚くような医者の対応です。
MRIを取って、血液検査もしている間に、身体の右側の問題なくなりその旨、医師にも伝えたんですが、そのときの対応が
医者 もう大丈夫見たいやね
私 何がですか?
医者 右側は問題なくなったんやろ?
私 右側はですね。
医者 もう抜けてるからほっといても左側も戻ってくるけん、今回はラッキーよ、次は気をつけんと大変な事になるけんね。
私 じゃどうするんですか?
医者 もう大丈夫やから、帰っていいよ
私 明日は?
医者 来たかったら来てもいいけど、問題ないけんね~ 来て貰ってもやる事無いよ。
こんな感じの、嘘の様なやり取りがありました。
医者が何故このような事を言ったのか?
それは・・・
MRIに写って無かったんです。
早すぎたという事は無いと思うんですが、そのMRIを見て、今目の前で起こってる事を冷静に見て判断せず、MRIつまり写真に写ってないから問題なしとの判断をしてきたんです。
自分も仕事柄(整体師)医者の言う事をあまり信じないという事があったんですが、ここまでいい加減な診断をするものかと、後になって愕然としました。
つまり、見えなければ「異常なし」これが医者の診断です。